こだわり講師の1日vol.6 白石先生編

一般的に、理系に比べて時間的余裕があるイメージの強い文系大学生。しかし、だからこそ、“人生最大のモラトリアム期間”を活用し、様々な活動に取り組むことも可能になります。

今回は、その時間的余裕を活かして某スポーツ日本代表にまで上り詰めた“世界を知る男”白石先生の1日に密着です。

profile

名前:白石遥也
出身:みかんの国愛媛県
担当教科:英・数・国
特技:高校時代にやり投げをしていたので、肩が強いです。
マイブーム:スプラトゥーン
小さい頃の夢:(何かの)スポーツ選手

白石先生の1日

9時
起床
もう学校に行く頻度も減っているので、学校がない時はもう少し寝ています。
11時
大学へ
実際はもう週1でしか大学には行っていません。1・2年の時にしっかり単位を取っておくと、文系はホント楽になります!

12時半頃
昼食

学食は安いし量も多いのですが、かなり好き嫌いが多いタイプで、学食よりも近くのお店で食べるケースの方が多いです。大学の近所にあるカレー屋さんは有名で、絶品です。

午後
ゼミ&授業

文系と言うとあまり授業に出ないイメージを持たれている人もいると思いますが、今は出席管理も結構しっかりしていますし、僕は割りとマジメに出ています。

卒論執筆
締め切りが近いこともあって、必死に書いているところです(汗)
ちなみにテーマは「野球における左利き、右利きの優位性・劣位性(仮)」です。政治経済学部なのですが、もう政治も経済も全く関係ないです(苦笑)

interview

なんで政治経済学部にしたの?興味があったとか?

政治や経済に興味があったというよりは、受験科目に地理を選択していて、そもそも受けられる学校や学部があまりなかったという事情でして・・・。
実際に政治や経済には面白みを感じられず、この点はひどく後悔しています(泣)
皆さん、受験科目は慎重に考えましょう!

政治経済学部って難しそうな雰囲気だけど、どんなゼミに参加しているの?

ちょっと異端というか珍しいゼミで、スポーツ文化のゼミに所属しています。

実際にどんな研究や活動をしているの?

ゼミ全体でディベートするだけでなく、スポーツに関する学生会議に参加して政策提言を行ったりもしています。

この大学で良かった!文系で良かった!という点は?

マンモス大なので色々な人と出会えたことは本当に良かったです。この大学を選んだことも日本代表になれた要因の一つです。

学生生活も終盤ですが、どんな学生生活でした??

新しいサークルを立ち上げたり、それで日本代表になったり、いろんなことにチャレンジできた学生生活でした。理系に比べれば時間にかなりゆとりがあったと思いますし、やりたいことがやれて充実していました。

ところで日本代表って何の?どうやったらなれるの?

ファウストボールという、バレーボールに似た競技の日本代表でした!何かの日本代表になると決めてから、世界中のマイナースポーツを調べ上げ、このスポーツに決めました。

マイナースポーツということで何か苦労エピソードはありますか?

球技にも関わらず、マイナーすぎてボールが日本に売っておらず・・・。ブラジルの業者とやりとりしてボールを輸入しました。
他にも、世界大会がスイスで開催されたのですが、大会受付の方がドイツ語しか話せず、受付なのに何も通じないという・・・。

“世界を知る男”から、何かエールをお願いします!

何はともあれ、一生懸命になれる時間というのは本当に充実していますし、そういう時間を確保したり失敗を恐れずにチャレンジできるのも学生の特権の一つだと思います。どんどんチャレンジして、やりたいことをやりつくす気持ちで時間を大切に使ってください!