年内最後の大一番!12月北辰対策、どうする?

11月6日に実施された第6回北辰テストの結果も返却され、多くの中学校で今週にも行われる2学期期末テストで内申点もほぼ確定。いよいよ受験戦線も佳境を迎えると同時に、残された12月4日の第7回北辰テストが年内最後の大一番になってきます。

私立志望であれば持ち点UPの最後のチャンスになりますし、公立志望であればその結果次第で受験校を決定するという方も多いことでしょう。

つまり実質的には本稿公開から2週間ほどで、来春からどの高校に通うことになるのかが決まる方も少なくないという、まさに“天王山”。これからの2週間は、これまでに流れてきた時間とはちょっと問われる時間の濃さが違ってきます。

そこで今回は、12月北辰テストに向けてどういった点に注意して学習を進めるべきか考えてみましょう。

偏差値50までの方

何をさておいても、“取れる問題”を確実に正答しきることがmustな要件になります。

偏差値50ぐらいまでに位置する多くの方に共通する特徴として、凡ミスの類でみすみす失点を重ねているケースが非常に多いことが挙げられます。例えば数学での計算ミスなどはその象徴です。

多くの科目で50点前後に偏差値50ラインが存在する北辰テストでは、見方を変えれば該当する層には半分近くが正答できない問題です。つまり、半分ほどしかない正答できるはずの問題をちゃんと取り切れないようでは、まず勝負の土俵に立つことさえかなわなくなります。

残り2週間で劇的に伸ばそうというよりは、まずはできることを確実にやりきれる正確性を追求して、反復演習を重ねましょう。

偏差値60までの方

この層に該当する象徴的な傾向としては、知識の未定着さや、それに伴う苦手/得意分野の偏りが挙げられます。

まんべんなく壊滅的なわけでもないので、それなりに辻褄の合う結果を得がちですが、その中身を見ていけば科目ごとの成績が乱高下していたり、出題単元によって出来不出来がハッキリしていがちなのも上記に起因する特徴です。

そんな特徴のあるこの層の方は、公式類や英単語、漢字などの基本知識を固めると同時に、特に公立志望者は理社対策に力を入れましょう。

理社は3年範囲からの出題が極めて限定的なので内容を絞った学習でも結果に直結しやすいですし、社会の中でも公民などは直近の定期テスト範囲ともリンクしているため、学習効率の点でもgoodです。

偏差値60以上≒選択問題採用校を志望する方

特に英数の難易度がこれまでに経験してきたものとは一線を画すため、相応の対策が必要になりますが、特に成否を分かつポイントとなるのが記述力です。

数学では証明系、英語であれば英作文などはその象徴ですが、国理社についても同様で、基本問題で得点するのは当たり前なこの層にとっては、記述問題での得点差がそのまま結果の差に直結します。

記述問題に関しては自己採点では確かなフィードバックを得難い側面もあるため、例えば塾に通っているなら先生に添削してもらうなど、第3者的視点でのフィードバックを得ることを重ねながらブラッシュアップしていきましょう。

また、難易度そのものへの抵抗感を払拭するためにも、過去問演習を一定重ねることで“慣れ”ていくことも、これまでの回とは異なる次元で重要な対策の一つとなります。