夏休みは、受験生にとって非常に大切な時間です。
どんな単元を、どう優先付けて、どんなペースで勉強していくか。効率的な計画を立てて、毎日コツコツと続けることが肝になってきます。
夏休みに勉強すべき単元、優先順位はもちろん人によって異なりますが、基本的な考え方は同じです。以下の記事にて紹介されているので、この記事と合わせて見てみてください。
高校受験生必見!一歩抜き出る夏休みの勉強のポイント
そして本記事では、どんなペースで勉強すべきか、すなわち計画法について解説します。
夏休みの勉強計画を立てる際に参考にしてみてください!
1.夏の勉強スケジュール
勉強計画を立てる際に必要なこと、それは逆算です。
志望校合格から逆算して時期ごとの目標を立て、時期ごとの目標から1か月ごとの目標をたて、夏の目標を立てます。そして「夏休み明けになりたい自分」と「今の自分」を見比べて、1週間ごと、1日ごとの勉強計画を立てます。
つらつらと計画を立てる理論を述べましたが、実際問題、これを実践するのは非常に難しく、大学生や大人でも頭を抱えることです。
ですから、効率的な計画を立てたいのであれば、塾や学校の先生に協力をお願いすることをおすすめします。
しかし、一度自分で計画を立てることも、自分の目標との立ち位置を再確認する良い機会なので、以下の記事を参考にまずは自分で計画を立ててみましょう!
無理なく無駄なく効率的に!を実現する勉強計画の立て方
2.夏の勉強スケジュール ~1日編~
- 7:00 起床
- 7:00~8:00 朝食・一日の準備等
- 8:00~9:30 自由時間
- 10:00~12:00 塾で勉強
- 12:00~14:00 昼食・昼休憩
- 14:00~19:00 塾で勉強
- 19:00~20:00 夕食
- 20:00~22:00 塾で勉強
- 22:00~23:00 風呂・自由時間
- 23:00 就寝
受験生の夏の勉強時間は1日10時間を目標にしましょう。上の例では9時間ですが、朝の自由時間等を工夫すれば10時間確保することも可能です。
学習習慣が身についていない方は、いきなりこのスケジュールは厳しいと思います。夏休み前から徐々に勉強習慣をつけ、少しずつステップアップしていきましょう。
最初の目標は、「朝7時に起きる!」でも「塾の自習室にとりあえず行く!」でもokです。
しかし一歩ずつ前進していくことが重要なので、妥協して後退は厳禁です。