時事問題とは一般的に、日本や世界の主要な出来事について考え、答えを導き出す問題のことを指します。この時事問題、実は近年、入試や学校の定期テストなどにおいて出題される傾向が高まっているのです。
18歳選挙権、朝鮮半島問題、さらにはオリンピック等々、身近な時事について説明し、意見を述べることができるようにしておくことが、試験の結果に直結していくのです。
今回は、最近メディアでも良く目にするAI(人工知能)について取り上げます。アナタはどんな未来を想像しますか?
AIとは「artificial intelligence」の略で、人工知能=人工的に作られた人間のような知能のことを指します。
AIの発達は日進月歩です。すでに身近に普及も進んでおり、その便利さを体感しているという人も多いと思いますが、2045年には人工知能の知的能力が人間を超える“技術的特異点(シンギュラリティ)”を迎えるとも言われています。
また、2016年1月には「世界中で2020年までに500万人の仕事が失われる」という世界経済フォーラムの発表が、世界に衝撃を与えたということもありました。
AIの発達によって奪われやすい仕事例
- 受付係
- 経理などの事務系
- スーパーなどの店員
- タクシーや電車などの運転手
- 建設作業員
AIがした方が人間よりも正確で、しかもコストがかからないような仕事が注意だペン!すでに身近なところで変化の兆しも現れているペン!!
AIが発達しても奪われにくい仕事例
- 警察官
- 保育士、看護士
- デザイナー
- 医者、薬剤師
人とのつながりが大事な仕事や、状況判断が複雑な仕事は生き残ると言われているペン!コミュニケーション能力や思考力を鍛えていくことが大事だペン!!
世の中が便利になると必ず出てくる問題ですが、“第4次産業革命”の最中にあるとも言われている現在。私達は一面は危機感を持ち、歴史に学び、そして便利さを享受する側にいることができるよう、対処すべきなのかもしれません。