さて、いよいよ埼玉県公立入試本番が迫ってまいりました。
ここまで積み重ねてきたものを最大限に発揮するためには、何が必要でしょうか?それは「万全な準備」、これ以外にありません。
前回の記事では、入試当日の過ごし方を紹介しました。まだご覧になっていない方は、ぜひ先にこちらをチェックしてみてください!

そして今回の記事では、本番前日にすべき持ち物のチェックリストとその他重要ポイント、当日の服装について紹介していきます!
入試本番の持ち物チェックリスト!
- 筆記用具(予備のえんぴつや消しゴムも含む)
- 腕時計
- 受験票
- 参考書
- 昼食と間食用のおかし(チョコレートやアメなど)
- 飲み物
- カイロ
時計は必ず持って行こう
試験会場に必ず時計があると思ってはいけません。
確かにほとんどの場合は設置されていると思いますが、必ずしも自分の座席から見やすいところにあるとは限りませんし、試験中にキョロキョロとすることに抵抗のある場合も考えられます。
必ず自分で時計を持参しましょう。
加えてもう一点、デジタル時計は試験官に注意されてしまう可能性が否めません。アナログ式の腕時計をもっていくのが無難でしょう。
持っていく参考書はほどほどに
入試本番だと意気込み、これまでに使用してきた参考書を片っ端からリュックに詰め込み、結果的にその重さで会場に到着する頃にはヘトヘトになってしまっている受験生もいます。
気持ちはわかりますが、当日になって試験の合間に復習できる量は限られています。最低限の単語帳や、ノートを中心とした自習道具のみを持参し、重要なポイントのみに絞った復習を心がけましょう。
糖分をとって脳を回復!
お昼休憩時に食べる昼食とは別に、何か甘いお菓子(チョコレートやラムネなど)を持っていくのがおすすめです!脳は体全体のエネルギーの約20%をも消費していて、かつ脳を働かせるエネルギーになるのは、甘いお菓子等に含まれるブドウ糖のみなんです。
休み時間にサクッと栄養を補給して、集中力を維持しましょう。
受験当日の服装は?
高校入試においては、服装は基本的に制服のみです。服装についての明記が無い場合でも、制服を着て試験会場に向かいましょう。制服を着ること自体が、勉強モードに切り替わる事に自然とつながっているかもしれません。
加えて、防寒対策も必須です。会場に暖房などがついていても、コロナ禍においては換気もこまめに行われるため、特に通路側や窓際は寒さを感じてしまうかもしれません。カイロを持参したり、着脱の容易な服装で温度調節をできるようにしておきましょう。
まとめ
ここまでに当日の持ち物と服装について取り上げましたが、これらの準備を万端にする事が心の余裕に繋がり、結果的に良い結果へと繋がるかもしれません。
とはいえ、入試本番が近づいてくることを実感し、さらに緊張が高まってしまった人もいるのではないでしょうか。あくまでも重要なことはリラックスしていつも通りに行うことです。
気負いすぎず、頑張ってください!