入試当日の過ごし方

本稿公開時点で、いよいよ公立高校入試1週間前を切りました。

緊張で最近寝つきが悪いなんて学生もいるのではないでしょうか。しかし、寝不足で本番に挑むわけにもいきません。

これを防ぐ方法は、生活習慣を正しくルーティン化することです。

今回は、入試当日の理想の過ごし方とポイントを解説します。今からでも、この過ごし方をルーティン化すれば、本番の寝不足や体調不良を防ぎ、しっかりと勉強の成果を発揮することができるはずです。

ぜひ、参考にしてみてください!

入試当日の理想スケジュール!

  • 6:00 起床
  • 8:30 会場到着
  • 9:25~ 試験開始

ポイント1:試験開始の3時間前には起床!

人間の脳は、朝起きてから働き始めるまでにかなり時間がかかり、朝食後2~3時間後に働き始めるといわれています。

1時間目の試験開始が9:25ですから、その3時間前である6:00過ぎには起床し、朝ごはんを食べることが理想です。加えて、朝ごはんは食べ過ぎないように注意しましょう。脳は少し空腹を感じるくらいの時が一番よく働きます。

おそらく多くの受験生にとって普段より1時間以上早起きになると思います。いきなりではむしろ負担が大きいですので、早めに6時起きの生活習慣を身に着けて、受験当日に備えましょう。

ポイント2:余裕を持って受験会場到着!

当日は、どんなトラブルがあるかわかりません。

会場を勘違いして全く違う会場についてしまったり、正しい会場に到着できても自分の教室がわからなかったり、筆記用具を忘れてしまったり・・・などなど

このようなトラブルは、受験前日にしっかり準備していれば防ぐことができるものですが、当日失敗は許されないので万が一に備える必要があります。

何があってもいいように、集合時間よりも余裕を持った早めの到着を意識しましょう。

ポイント3:自習道具と間食を忘れずに!

無事に試験が開始できたら、あとは自分の実力を発揮するだけです。
十分に実力を発揮するために、試験の間の休み時間の使い方を今一度見直しましょう。

休み時間に、次の科目の準備をするようにしましょう。

試験直前に全く違う科目をやると、次の試験で力を発揮するのが難しくなります。例えば、数学のテストの前に社会の暗記をしてしまうと、脳は社会の事柄でいっぱいなので、数学の試験開始と同時に全力を発揮できなくなります。
試験当日には、各教科の自習道具(ノートがおすすめ!)を持参し、休み時間を活用して最後の復習をしましょう。

また、先ほど朝ごはんは食べ過ぎないようにと述べました。

しかし、試験では脳みそは莫大なエネルギーを消費するので、すぐに空腹になってしまいます。かといって満腹になると、脳の働きは鈍くなるので、空腹度を調節できるように間食用の軽食を持っていくことをおすすめします。

エネルギー効率が良く、勉強しながら食べられるもの(チョコレートがおすすめ!)を持参し、休み時間にパパっとエネルギー補充をしましょう。

まとめ

受験本番が近づき、今は緊張が大きいかもしれませんが、当日までには緊張をうまくコントロールしないといけません。
今回紹介した過ごし方を参考にしてルーティン化をすることで、「いつも通りの自分」を作ることができ、緊張を和らげることができます。

また、受験前の準備も、当日のトラブルを防ぐために非常に大切になってきます。万が一を想定していても抜け漏れは避けたいですよね。受験前準備についても近日公開予定になっていますので、Manavoのチェックを忘れないようにお願いします(笑)