こだ塾講師に聞く、コロナ禍の留学

新型コロナウイルス蔓延によって難しくなったことの1つに留学が挙げられます。

そこで今回は、新型コロナの時期に留学を敢行していたこだわり講師に、コロナ禍の留学の実態を聞いてみました。
こだわり講師の留学挑戦記 Part 1 〜留学準備編〜 こだわり講師の留学挑戦記 Part 2 〜リアルな現地での生活事情〜

早速ですが、新型コロナ禍に留学は行けるのでしょうか?

タイミング次第ですが、行くことができます。実際、私は、一昨年の3月から去年の2月までの留学は断念しましたが、去年の3月から現在までは留学することが出来ています。

全く行けないわけではないのですね。なぜ留学をしようと思ったのですか?

日本以外の文化、生活を体験してみたいっていう好奇心が一番の理由ですね。また、大学で何かこれと言ったことを身に付けられていないという焦りから、今しか出来ないことをしておこうと思ったことも、留学を決心した理由の一つです。

留学はどこに行っているのですか?

私はマルタに留学しています。マルタにしたのは、様々な国出身の方が住んでいて、入り混じった文化が面白そうだと思ったからです。あと、物価が安いことやヨーロッパ旅行が容易なことも魅力的でしたね。

留学先でも新型コロナによる影響はあるのでしょうか?

やはりあります。昨年の夏以降は、レストランやスーパーどこに行くにもワクチン接種証明書が必要になりました。しかし、授業は対面で行えていたので、現地の学生と交流することは出来ました。加えて、教授のコネで、アメリカの大学の授業にもオンライン参加出来ていたので、充実した日々を送ることが出来ました。

最後に一言お願いします。

英語が話せるからと言って、資格のように大きく役立つわけではありません。しかし留学に行ってみて、レストランなどで現地の方とたわいのない会話を楽しんだり、困っている時に相談できたり、小さなメリットをたくさん実感できました。コロナ禍の留学には制約がありますが、それが落ち着いた後を含め、皆さんも留学を検討してみてはいかがですか