10月3日に行われた第5回北辰テストの結果も手元に届き、そして次なる第6回北辰テストも間近に迫り、受験戦線も佳境です。
また、この時期になれば、毎週のように各校で実施される説明会の類に足を運ばれるという方も多いことでしょう。
しかし今年は、昨年から続くコロナ禍の影響もあり、各校説明会の実施状況、あるいはそこでの最大の目的の一つである「確約獲得」の条件面など、多岐に渡ってこれまでとは異なる部分が生じています。
そこで、改めて確約獲得のフローを確認すると共に、例年とはどういった違いが生じているのか、ポイントを確認しておきましょう。
確約獲得の流れ
STEP.1
模試の成績表・通知表を確認
模試の偏差値や通知表の評定を確認しましょう。このとき、通知表はコピーでも可です。
なお、基本的に模試は2回分の成績、通知表は3年1学期の評定をチェックされるケースが大半ですので、特に模試(北辰)の場合は、7月の第3回と9月の第4回等、最低でも2回分の成績が掲載されたものを必ず持参するようにしましょう。
北辰テスト、それはつまり、模試ではなく入試です
なお、基本的に模試は2回分の成績、通知表は3年1学期の評定をチェックされるケースが大半ですので、特に模試(北辰)の場合は、7月の第3回と9月の第4回等、最低でも2回分の成績が掲載されたものを必ず持参するようにしましょう。

今年はここに注意!
- 校長会テストを参考資料として見てくれる高校・コースが増加中!忘れずに持参しよう!
- 模試の成績表は会場受験回のみ対象の高校が多数派に!詳細な情報は通塾している塾にも聞いてみよう!
- 通知表は2年時のものも参考にしてくれる場合があるので、忘れずに持参しよう!
STEP.2
説明会に予約
最近はWEB予約を実施している高校も増えてきています。この時期はどこのご家庭も説明会巡りを検討されますし、人気校にもなると場合によっては満席になってしまうケースもありますので、できれば予約をしておくと安心です。
なお、「模試の志望校欄にその高校を書いていない」といった理由で躊躇されるケースがありますが、書いていても書いていなくても関係なく対応してくれますので、その点はご安心ください。
なお、「模試の志望校欄にその高校を書いていない」といった理由で躊躇されるケースがありますが、書いていても書いていなくても関係なく対応してくれますので、その点はご安心ください。
今年はここに注意!
- 会場の収容人員を抑えている関係で、例年よりも予約が取りづらくなっているので注意!
- 現地開催以外にも、オンラインで対応しているケースもあるのでチェックしてみよう!
- web上では予約できなくても、電話をすれば対応してくれるケースも多いので諦めずに!
STEP.4
個別相談
説明会の終わりには、各校担当者との個別相談を受け付けています。せっかく説明会に足を運んだのですから、必ずこの個別相談を受けてください。
そこで上記の成績表等の提出を求められますが、そこでのやり取りこそがまさに、確約獲得可能の是非につながります。
なお、“確約”という直接的な言葉が飛び交うことがなくとも、例えば「大丈夫です」「安心して受験してください」といった言葉が聞かれれば、それが実質的に確約の獲得を意味します。
あまりにもあっけなく、不安に感じられる方も多いですが、WEB予約時にIDが発行されるなど、最近は受験者管理もしっかりされていますので、その点に関しては安心して大丈夫です。
そこで上記の成績表等の提出を求められますが、そこでのやり取りこそがまさに、確約獲得可能の是非につながります。
なお、“確約”という直接的な言葉が飛び交うことがなくとも、例えば「大丈夫です」「安心して受験してください」といった言葉が聞かれれば、それが実質的に確約の獲得を意味します。
あまりにもあっけなく、不安に感じられる方も多いですが、WEB予約時にIDが発行されるなど、最近は受験者管理もしっかりされていますので、その点に関しては安心して大丈夫です。
今年はここに注意!
- 例年以上に内申点を重視している高校が増えている。定期テスト対策も万全に!
- 加点事項に関する取り扱いも多岐に渡っているので、英検等の証明書も忘れずに!
また、当記事公開段階においては、まだ2回の模試と2学期の評定というチャンスが残されています。現段階におけるいずれの結果にも必要以上に慢心or失望することなく、成績UP&志望校合格だけをしっかり見据えて、受験勉強に励んでください。