2学期が始まって約2週間が経ちましたが、皆さんは夏休みの勉強の成果を発揮できているでしょうか?
さて、今年も残り3回の北辰テストが残っているわけですが、その中で志望校選びもより具体化していくことになると思います。しかし、忘れてはいけないのが“出口”を見据えること。充実した高校3年間はもちろんのこと、その先を見据えた志望校選びも無視できない大切なポイントです。
そこで、今回は2020年度の埼玉県内の高校の進学実績を、大学のカテゴリーごとにランキング形式でまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。
旧帝大+一工(内:東大京大合格者数)
- 県立浦和(138:内40)
- 栄東(63:内19)
- 県立大宮(61:内19)
- 県立川越(54:内7)
- 県立春日部(48:内4)
国立大合格者ランキング(旧帝大+一工を除く)
- 栄東(125)
- 県立春日部(116)
- 浦和第一女子(116)
- 県立浦和(115)
- 県立川越(91)
- 府道岡(90)
- 県立大宮(89)
- 川越女子(88)
- 県立蕨(83)
- 大宮開成(81)
早慶上理ICU合格者数ランキング
- 栄東(439)
- 県立浦和(363)
- 県立大宮(338)
- 県立春日部(215)
- 県立川越(213)
- 大宮開成(172)
- 浦和第一女子(170)
- 浦和明の星(159)
- 市立浦和(134)
- 本庄東(121)
GMARCH合格者数ランキング
- 大宮開成(488)
- 浦和第一女子(441)
- 川越東(415)
- 県立大宮(402)
- 県立春日部(391)
- 県立浦和(389)
- 栄東(357)
- 市立浦和(337)
- 川越女子(326)
- 県立川越(311)
4つのカテゴリーごとにランク付けをしてみましたが、各高校の大学受験においての強みや特徴が見えてくるのではないでしょうか。
また、昨年度はセンター試験から大学入試共通テストに変わって最初の年となりましたが、それによって過去の進学実績と大きな差が出たなどということはありませんでした。つまり、出題の形式や仕組みが変化しようとも、上位校にはそれを突破できるだけのノウハウがあり、また一方では、それに対応できるだけの努力をできる環境があると言うことなのでしょう。
中学生にとっては現時点ではイメージしにくい話かもしれませんが、この記事を参考にして、目の前だけではなくその先も見据えた志望校選びをしてみてください。