受験生あるあるな、夏の後悔-勉強方法編-

受験生にとって夏の大切さは言うまでもなく、この期間の努力が秋以降の学習にも大きく影響して来ます。

にも関わらず、思ったように勉強がはかどらず、「ああすればよかった」「こうすればよかった」と後悔が残ってしまいがちなことも事実。

今回は、Manavoを運営するこだわり塾の先生に、夏休みの学習で後悔したエピソードを教えていただきました。失敗から学び、夏の勉強計画の参考にしてください!

K先生の後悔

k先生

自習のやり方について、もっと先生にアドバイスをもらえばよかったと思います。
学習計画にしても、先生に相談しておけばもっと夏休みを有効に使えたかもしれないですね。

学習計画を立てるときによくあるミスが、自分の能力を測り誤って過剰な量を自分に課してしまったり、逆に全然足りない量で満足してしまうことです。

自分で自分を正しく分析するのは難しいですから、先生に相談し、客観的にこの勉強量は妥当なのか、アドバイスをもらうと良いと思います。

さらに細かく、1日ごとの計画を立てている方もいると思います。1日の勉強時間やその配分の仕方など、先生に相談することでより効率的な時間の使い方ができるでしょう。

Kim先生の後悔

k先生

一緒に勉強する友達を作っておけばよかったと思います。
できれば志望校が近いほうが良いですね。競争相手や、問題について一緒に悩んだり討論する機会が欲しかったです。

一緒に勉強する仲間はとても大切です。受験勉強は長く苦しい戦いですが、お互いに励まし合い、時には競争できるような友達がいるとメンタル的に大きなアドバンテージが得られます。

また、問題について討論することは、とても貴重かつ効果的です。

受験勉強では、ただ解答を見て「こうすれば解けるのか」で終わってしまうことが多いですが、他人の意見を聞くことで「あ、この考え方でも解けるのか!」と、自分一人では見つけることができなかったであろう発見があります。