Manavoを運営する個別指導「こだわり」塾の近隣中でも1学期中間テストが修了しました。
特に受験生は、ここから学総を持って部活動引退、そして期末テストを経て、本格化していく受験戦線に向けて一段一段ギアチェンジを重ねていく時期になります。
しかし、今年度も諸々の影響を避けられそうにないのがコロナ禍です。
すでに公立高校入試の試験日や合格発表等について変更の発表がありましたが、学校単位で見ても、年間予定表を眺めていると想定すべき事案が散見されます。
ここでは、年間予定表から見えてくる懸念事項の観点から、いかに学業への備えに活かすかを考えてみましょう。
①北辰テストが受けられない!?
Manavoを運営する個別指導「こだわり」塾の最寄中である領家中、南中ともに、修学旅行の旅程に「10/3(日)」が含まれています。
この日が何を表すかと言えば、なんと第5回北辰テストの実施日なのです。
埼玉の受験戦線における北辰テストの重要性は申し上げるまでもないことですが、貴重な受験機会が1回失われることの影響は相当なインパクトです。

例年以上に1回1回の北辰テストの持つ重大さが増してきますので、くれぐれも“1回や2回の失敗はOK”と楽観的に過ぎるスタンスで臨まないよう、悔いのない準備を持って臨むべきでしょう。
②試験期間に歌の練習!?
特に領家中学においては、初冬の一大イベントとして盛大に執り行われる合唱コンクール。今年は「12/2(木)」に予定されています。
そしてその日は、年内最後の大一番とも言うべき第7回北辰テストの3日前にあたります(ちなみに1・2年の2学期期末テストの4日前・・・つまりテスト期間!?)
本来であれば最後のチャンスに向けて猛チャージをかけたい時期に、放課後にクラス全員居残り練習という“合唱コンあるある”な事態になることも考えられます。
一生の思い出になることもあるだけに、それはそれでしっかり取り組むべきだというのも筆者の個人的意見ですが、“それはそれ”。くれぐれも、計画性のある学習を進め、しっかりと力の発揮できる準備を進めておくべきと言えるでしょう。
他にも休校等の処置が発生した場合には、今年度から適用の新学習指導要領の中身が重たくなっている分、必然的に授業ペースも加速することが考えられます。
起きなかったらラッキーと考え、諸々起こり得ることを想定した計画性ある取り組みが、今年の受験生にも求められる1年になると言えるでしょう。