学年末テストまで3週間!注意しておきたい3つのポイント

本稿公開時点で学年末テストまであと3週間、皆さん勉強は捗っているでしょうか?

1、2学期はそれぞれ2回ずつテストがありますが(今年度はコロナの影響もありましたが)、3学期に関してはこの1回しかなく、成績に大きく影響する非常に大事なテストです。

1年間の成績を挽回するチャンスではありますが、逆に言えば全てを台無しにしてしまう可能性もあるわけです。

そこで、今回は学年末テストに向けて注意しておくべき対策のコツについて紹介していきたいと思います。

勉強する範囲は、2学期期末テスト以降の範囲で十分?

科目によっては、その年に学習した1年分の範囲からテスト問題が出題される可能性があります。

例えば数学では、メインの範囲になるのは前回のテスト後に学習した図形分野などになるかもしれませんが、計算問題や文章題などは一学期の範囲からすべて含めて出題される可能性があります。

ただでさえ範囲が広くなる傾向にある学年末テストなので、この点に注意をしておくと良いでしょう。

ワークやノートの提出、大丈夫?

先にも述べた通り、1年分を総復習するとなると相応の勉強時間を確保する必要があります。1学期に習った範囲などは、頭から抜けてしまっているという人も多いのではないでしょうか。となると、ワークの提出に向けてそれだけをテスト期間にだらだらやっている時間はありません。

ノートも含め、提出物は早めに余裕を持って終わらせ、苦手な部分を復習するための十分な時間を確保できると良いでしょう。

コロナ+新指導要領適用が学年末テストに影響を与える可能性

今回の学年末テストは範囲の想定が非常にしづらく、例年と同じ範囲になるとは誰も確信を持って言うことができません。主に理由は2つあります。

1つ目はコロナウイルスの影響です。緊急事態宣言がいつ解除されるかは誰にも予想がつかず、それを踏まえて学校ではなるべく早めにテスト範囲を終わらせようとする動きがあるかもしれません。

2つ目は、来年度から始まる新指導要領の適用です。教科書や学習内容が変わってしまうわけですから、今使っている教科書は今年度中に確実に終わらせようと、余裕をもって早めに進めていく可能性もあります。

今現在の学校の進捗状況にとらわれず、各自余裕をもった学習計画を立て、入念な準備を進めましょう。