こだわり講師の1日vol.12 中村先生編

日本最難関の大学と言えば、誰もが頭に思い浮かべるあの赤い門、そう東大です。

最近ではバラエティー番組でも度々在校生やOB・OGを見かけるようになり、以前に比べれば身近に感じられる存在になりましたが、それでも最高峰に位置する存在に変わりなく、どこか縁遠い世界に感じることも事実です。

今回は、そんな東大に通うこだわり講師の中村先生に、どんな学生生活を過ごしてきたのかインタビューしてみました。

profile

名前:中村 隼
出身:埼玉県川口市
担当教科:英・数
特技・趣味:音楽ゲーム
マイブーム:自転車
小さい頃の夢:小説家
その他:根気と元気が取り柄です!

中村先生の1日

日中
大学
対面授業の日とオンライン授業の日があって、対面授業の時は大学で友達と授業を受けたりしています。中には両方の授業がある日もあり、オンライン授業を大学構内で受講するという複雑な状況です。
ちなみにオンライン授業だけの時は、家に引きこもりです・・・。
授業後
部活やこだ塾
部活動さえもオンライン練習ということもあります。
こだ塾に来るときは最近ハマっている自転車で通勤していることもあり、いろいろとリフレッシュできる時間です。

interview

学部は何?なんでそこにしたの?

文科二類(教養学部)です。大学は一番良い環境で勉強したいと考えていた中で東大にたどり着き、学部は一類だと二次の得点力に、三類だとセンターの得点力に不安があったので、自然と二類に落ち着きました。

東大文二にして良かったことは?逆に後悔とかあります?

まだ実際に通学し始めて間もないので、良かったことの実感はそれほどないのですが、文二は経済学部に進む人が多く、個人的に「経済は興味がなぁ・・・」というのがあって後悔しています。

そもそもいつ頃から東大を意識するようになったの?。

高2の頃、兄が東工大に合格したのですが、兄に負けたくない!と思ったことがきっかけです。

ズバリ!東大に入るために必要なことを教えてください!!

どんな学校を目指すにも同じだと思うのですが、まずどんなに模試の成績が悪くても諦めず、志望校を変えないことだと思います。
それから計画性が大事なので優先順位を決めて、あとはやるべきことをしっかりやり切ること。
至ってシンプルだと思います。

将来の夢ってあります?やっぱり総理?(笑)

まだ具体的には何も考えていないのですが、純粋にお金持ちにはなりたいです(笑)

ってか、勉強ってダルくないの?前向きに取り組む上での秘訣みたいなのってあります?

正直とてもダルいです(笑)
僕は“自分の将来の為”とかではモチベーションが続かないタイプなので、例えばクラスにライバル、それも成績が良くてあまり仲も良くない(というより嫌いな方がgood)人をターゲットに定めて、負けたくない思いで頑張っていました。

結果の出る勉強法として、一番大事なことは何だと考えますか?

やっぱり単語や公式をはじめ、基礎基本をしっかりやって土台を固めることだと思います。

ちなみに子供の頃の習い事とかで、「今思えば役に立ってるな」ってことはありますか?

公文ですかね。計算力は格段に上がったと思います。

ちなみに親子関係ってどう?結構干渉してくるタイプ?それとも放任主義?

ほぼ放置されています。しかも支援も少なめだったかなと思うぐらいで、やっぱり自分で何とかしなきゃという思いは強かったです。

最後に、東大を全力で推してください!

挙げればキリがないですが・・・(笑)
① 日本一という認識はされている大学なので、親戚や友人からとてもチヤホヤされます(笑)
② 周囲の皆がとても優秀で勉強に対するモチベーションも高いので、自分も引っ張られる気がします。
③ 偉大な先輩方や、様々な分野の第一人者である先生方がたくさんいます。コネも期待できるかも(笑)
④ 国立なので比較的学費は安いです。
⑤ 最寄り駅が東大前駅なので、川口元郷駅から乗り換えなしで一本です。
他にもいろんな魅力にあふれた大学だと思いますし、どうせ勉強するなら、是非目指してほしいです!!