雑学実験室vol.7 身近なアイテムで川の水を浄化!

水道をひねればドンドン出てくるキレイな水。日本はインフラが整っているので当たり前の光景ですが、「どうやってキレイな水にしているの?」という疑問は誰しも抱いたことがるのではないでしょうか?
そこで!今回は簡単に作れる“ろ過装置”で、泥水を透明な水に浄化する実験に挑戦です。

こだニャン

カマゴンは水道の水がなんであんなに透明に知ってるかニャン?
そりゃ水のキレイなところでキレイな部分だけをすくい取ってきてるんじゃないの??

カマゴン

こだニャン

いちいちそんなことしてたら、日本中にキレイな水を届けるとか無理ニャン・・・。
ろ過という工程で汚い水をキレイにしているからだニャン
ロカ?何それ??分かんないけどやってみたい!僕もロカしたい!!

カマゴン

こだニャン

・・・。
とりあえず、まずはろ過装置を作ってみるニャン!

実験準備

  1. ペットボトルの底をカッターで切り、切り口をテープで保護する。
  2. 逆さにしたペットボトルに用意した材料を順に敷き詰める。

実験:川の泥水をろ過装置に注いでみよう!

こだニャン

さぁ、ろ過装置のキャップを外して、上から泥水を注いでいくニャン!
こんなものでキレイになったら苦労しないよ・・・。

カマゴン

こだニャン

ろ過の原理を説明しておくニャン♪
ポイントは“すき間”、つまりは穴!汚れの原因の不純物は小さな穴を通り抜けられないので、何層ものフィルターのどこかでつかまって、真水だけが最後まで到達できるニャン!
なるほど!
小さいすき間をたくさんくぐらせればキレイな水に・・・って、あれ!?超汚いじゃん!!

カマゴン

失敗の原因は、ろ過装置に使用した川で拾ってきた砂利や砂が汚れていたから。砂、砂利、小石をキレイに洗って再挑戦!

こだニャン

そりゃ、ろ過装置自体が汚れていたらキレイになるわけないニャン・・・。
もう一度挑戦!実験は失敗から学ぶニャン!!

おおお!今度こそキレイになった♪
早速飲んでみよう!

カマゴン

こだニャン

ろ過された水は、不純物がろ過されただけで、バイ菌はたくさん含まれている可能性があるニャン。
実験として観察するだけにとどめて、絶対に飲まないで欲しいニャン!
あぶないあぶない・・・。
今度からはバイ菌が通れないぐらいすき間の小さい装置を作ろう!
※無理ですので良い子はマネをしようとしないでください。

カマゴン