こだわり講師の1日vol.11 富永先生編

モノづくり大国ニッポン。よく耳にするフレーズですが、実際にどんなことをしているのか、ほとんどの方々にとっては意外と縁のない分野かも知れません。

特に半導体をはじめとする電子工学の世界は、耳にしても何がどう凄くてどう役に立つのか、ピンと来ないというのが本音です。

今回は、そんな電子工学の学問にいそしむ“こだわりのジャイアン”こと、富永先生の日常です。

profile

名前:富永 健治
出身:川口市元郷
担当教科:英・数
特技・趣味:野球観戦(ひっそりヤクルトファン)
マイブーム:オンライン飲み会
小さい頃の夢:パソコンをめっちゃカタカタする仕事
その他:ぼえ~

富永先生の1日

日中
ひたすらzoom
大学の授業が全てオンラインになってしまったこともあり、ひたすら家に引きこもってパソコンの前でzoomを視聴する日々です。
授業後
レポート作成
家にいるから余裕だろぐらいに思っているのか、レポートをはじめとする各種課題の量はコロナ以前と比べても激増しました。
こだ塾での時間は、数少ない外出機会になりますし、生の人と会話できる機会も今や貴重ですし、レポートからも解放されるという、僕にとってはかけがえのない時間になっています(笑)

interview

学部は何?なんでそこにしたの?

電子工学部です。高校時代に、世の中の現象がシンプルな数式に表せ、そこからいろいろなことがわかることに感動したのがきっかけで物理にハマりました。そういうわけで理工系学部を片っ端から受け、受かった中で一番交通の便が良かったのが今の母校です!

電子工学部にして良かったことは?逆に後悔とかあります?

学部内ほぼ男です。平穏ですね。
後悔というか“!?”となったのは、電子系学部なのにレポート作業などすべて手書きです。一週間にA4用紙30枚のレポートを課されるなどほぼ肉体労働でした。PCを買うように言われたのになかなか活躍する機会が無いです(泣)

浪人を経験しているそうですが、苦しかったこと、逆に経験して良かったことを教えてください。

一緒に浪人した仲間が何人かいて、日頃のストレスを解消しやすかったのですが、足の引っ張り合いみたいな感じで遊んでた時期があったり、現役時代に合格したはずの大学に落ちたりと、管理されないとダメ系のダメ人間は浪人はダメですね。
逆に、そのとき過ごした仲間とは今でも頻繁に連絡を取り合うので、人生においてはとても充実した期間になりました。

領中出身だそうですが、どんな中学生でしたか?

勉強や部活においていかにサボりつつその中でいい結果を出そうと変な努力をしていました。朝寝坊して遅刻しそうになって、土手沿いを密かに自転車で通学していたのは内緒です(笑)

自身のこれまでを振り返って、後輩達にメッセージをお願いします!

失敗しても取り返しの利く年齢です。興味持ったことにはチャレンジしてたくさん失敗してください。失敗しない人間なんて存在しません、失敗経験も自覚できずともちゃんと自分の糧になっています。

ってか、大学では何を研究しているの?何の役に立つ分野なの?

コロナの影響もあって大学の授業にも少しずれが生じており、具体的な研究テーマはまだ選べてないですが、脳波などから情報を読み取る研究に興味があります。

ってか、このご時世、オンラインだとどんな授業なの?

一方的に教授の板書を見つつ、後に出された課題をこなすような普段通りの授業をする教授もいれば、積極的に質問を受け付けて対話形式のような授業をする教授もいて、苦労しているのはとても伝わります(笑)
チャットを用いて気軽に質問しやすいのは、対面に比べて良いところですね。

キャンパスが大宮にあるそうですが、イメージしていたキャンパスライフとのギャップがあれば教えてください!

大宮に失礼ですけど、大宮にしてはとてもキャンパスが綺麗でした(笑)

最後に電子工学の世界をPRしてください!

電子工学は様々な分野で応用されており、就職先には困らないと思います。自動車やパソコンなどに興味があったらぜひ考えてみてください!