休校3か月、模試の中止etc、不透明過ぎる今年の受験戦線。こんな時こそ!塾の情報力を最大限に活用しよう!

あまりにも長期に及んだ休校、そして次々に中止された模試。そしてこの先もまだまだどうなるか不透明な状況下において、今年の受験生達は、あまりにも例年と異なる、ひたすらに不安な心理状態で過ごしていることでしょう。

しかし、そういった状況においてこそ、頼りにすべきは頼りにし、そして自らの道を切り拓いていくことが必要になってきます。

では今、頼りにすべき存在とは?こと学業、こと受験という分野においては、間違いなくそれは「塾」です。そこで改めて、塾にはどういった情報があり、そしてどう頼れば良いのか、整理してみましょう。

①学校事情

各校の概要レベルに限らず、実際に進学したOB・OGルートからの評判など、生の活きた情報が塾には蓄積されています。

また、特に私立高校に関しては、塾との間に太いパイプが構築されているケースがあり、担当者との関係性次第では、時にオフレコのような内部情報を保有している場合もあります。

いずれにしても、HPやパンフレット、あるいは学校説明会の類では得られない情報を保有している塾の情報力は、間違いなく受験戦線においてプラスになるものばかりです。

②合格目安

公立高校であれば偏差値ごとの合格率や目安内申点。私立高校であれば各校コースごとの推薦基準等、塾には志望校合格のために必要な膨大なデータがあります。

また、上記①にも関連しますが、私立高校によっては“塾推薦”という形式で、通常の推薦基準に+αの優遇措置を得られるケースもあります。

これらを活用し、多角的かつ客観的な進路指導を受けられるというのは、塾活用の大きなメリットの一つです。

③勉強方法

コロナの影響で3か月にも及んだ休校期間の影響が懸念されていますが、塾には様々な生徒さんに相対してきた経験値=対応ノウハウが蓄積されています。

一人ひとりの性質や到達度を見極めた指導方法、それに準じた適切な教材選び、そして個々に適した勉強方法等々・・・。自力の限界を知る前に塾を活用することが、学業における危機管理の王道とも言えるでしょう。