こだわり講師の1日vol.8 河野先生編

世の中には様々な肩書やステータスが存在しますが、こと学生の世界において、“東大生”に匹敵する輝きを放つのが“慶應ボーイ”ではないでしょうか。

今回は、我が世の春を謳歌するこだわり慶應ボーイ、河野先生の1日に密着です。

profile

名前:河野 直(なおき)
出身:埼玉県川口市元郷(なんなら2丁目)
担当教科:英・数・理
特技:スカイツリーと背比べ
マイブーム:DAZNでプレミアリーグ観戦
小さい頃の夢:サッカー選手
その他:身長635m(公称)

河野先生の1日

6:30
起床
就寝時間が短いことはメンタルに悪いという内容のYoutubeを見てから、規則正しい生活を心がけています。
10:00
研究室
統計学の研究室である為、いわゆる「実験室」という空間はありません。この日は、1つの教科書を学生で分担して教え合う輪読を行っています。

その後は、大学院の先取り授業がある日もあれば、研究室に残って自分の研究を進めていたりします。

18:00~
サークル活動
高校まで続けていたサッカーを引退し、今は合唱サークルに所属しています。この日は演奏会直前ということでオーケストラと共にリハーサルです。


interview

いつから慶應を意識し始めたの?

中学1年生のとき、親に連れられて早慶やMARCHの文化祭に行った頃からだと思います。

慶應に入る前と入った後で、イメージのギャップはありました?

ガリ勉が多いかと思いきや、むしろおふざけが大好きなお調子者が多かったです(笑)

河野先生は附属からですが、内部進学組と大学からの入学組で違いは感じますか?

内部生は間違いなく、入学時にかたまりがちなので、大学からの入学組に嫌われやすいです。
また、勉学面で言えば、大学からの入学組とは定着度が全く違うと感じます。附属高校でも一通り受験で用いる知識は習いますが、演習の絶対量が足りていないのだと思います。

付属で良かったと思う点はありますか?

良かった点は、間違いなく、受験に縛られずやりたいことをやれることです。また、高校の時から大学のような教育を受けることができた為、価値観も広がったように思います。
一方で、大学に入学してみて特に最初の方、「もう少し勉強しておけばよかった」とは後悔しました・・・。

慶應で良かった点を教えてください!

周囲の学生の頭の回転の良さに感動します。高いレベルの中に身をおけることは慶應で良かった点です。
逆に、何かと最近ニュースに出すぎな大学に所属しているというのは・・・できればやめてほしいですね。

“慶應あるある”ってありますか?

早慶戦を慶早戦と呼べと強要されるが、結局早慶戦と呼んでいます(笑)

やっぱり慶應ボーイってモテるの?

慶應に美男美女が多いのは間違いないと思います。ただ、慶應ってブランドでモテている学生は皆無です。非リアも沢山います。

慶應にもいろんな学部があるけど、今の学部を選んだ理由は何ですか?

当時の自分の価値観として、経済学のような理想論から学問を広げていくものより、統計学のようなデータから学問を広げていく方が良いと感じていました。その為、統計学がある理工学部を選択しました。

院に進学するそうですが、どういった経緯で?

慶應理工学部は4年生から研究室配属となることもあり、まだまだ統計学の知識の不十分さを実感した為です。また、自分自身の卒業研究も不完全燃焼になる気がしていました。

将来像ってもうイメージしてますか?

統計学の流れを汲めば・・・データサイエンティストが軸になってくると思います。

慶應ボーイから慶應のPRをお願いします!

慶應には沢山の優秀な学生が存在します。自らを高め合える空間ですので、非常にお勧めできます。
ただし、これ以上変なニュースが流れないよう、くれぐれもお酒には気を付けてください。