短いのにイベント盛り沢山・・・な冬にもやっておいて欲しいこと。

クリスマスにお正月と、冬休みは短い割りにイベントも多く、勉強は二の次三の次ということになりがちです。

しかし、受験生は言うまでもなく、1・2年生にとっても、期末テストの辛酸を過去のものにしてしまうには、余りにも早すぎる時期です。

短く忙しい休みの間にも、しっかりとテーマを据えてやるべきことをやり、気持ちよく新年のスタートダッシュを決めてください!

計算・英単語・漢字は怠り無く

計算を用いない数学の問題は無く、英単語を必要としない英語の問題もありません。漢字のない国語の問題など言うまでもなく・・・。

つまり、どの科目においても、基礎基本がしっかりできていないと、どんな応用問題にも対応はできないということです。

また、こういった基礎練習は必ず毎日取り組むようにしてください。テスト期間明けに久しぶりに部活をすると筋肉痛になったりしますよね?あれと同じで、基礎は毎日コツコツ継続しておかないとなまってしまいます。

それぞれ毎日10分といった短い時間でも良いので、学校がある時期と変わりなく、集中した練習時間を毎日継続するようにしてください。

期末テストの結果を踏まえて

2月下旬に実施される学年末テストは、学校や学年、あるいは年度、科目によって多少異なるものの、そのテスト範囲が「教科書全部」となるケースも珍しくありません。

つまり、期末以降の範囲だけをやっておけば良いということではなく、1学期や2学期の反省をしっかりしておかないと、とんでもない大炎上を招きかねないのです。

特に2学期の定期テストには、学年の山場とも言える応用分野が範囲に含まれている科目も多いですし、それらは必然的に先々の受験でも出題される頻度が高いですので、そういった部分を再確認しておくことは、単なる復習以上の意味を持ってくるのです。

テストの解き直し

上記にも関連しますが、当時の自分の学力や課題と、現状の違いを認識することも大切な備えの一つです。

そこで、1学期や2学期のテストを冬休みの間にもう一度解き直してみましょう。当時は認識できなかった課題が明らかになったり、逆に当時よりも理解度や対応力が向上していることに自信を持てるということもあるかもしれません。

まさか・・・とは思いますが、もしテスト問題を捨ててしまったという場合も、ご通塾中の塾には過去の問題が保管してあるというケースも多いですので、是非聞いてみましょう!